「マグナカルタ」(PS2,バンプレスト)

酒を買い込んでもゆ邸へ。飲みながらマグナカルタ突入。
「揺れるらしいですよ」
「DOX並にですか」
「いやいや」
とか、バカなことを喋りながら、説明書も観ずにゲームを始めるもゆ。黙々と説明書を読む俺。ちなみにマグナカルタは韓国で制作してバンプレストは販売だけ。そのため、パッケージから、CGから、ゲームバランスまで、韓流大全開。取説のイラストはエロいのに、3Dに直すとなぜあれほど微妙に?
ユーザーフレンドリーという言葉からは程遠いゲームでした。特徴はタイミングよくボタンを三回押さないと攻撃できないというリズム入力なのだろうけれど、アクション性をそんなところで発揮されても、めんどくさいだけだし。むしろ、タイミング入力が苦手な人を排除する役割にしかなってないんじゃないのでは? あと、ランダムエンカウントがないことは特筆できるかもしれない。少なくとも序盤で戦える敵の数が予め決まっているのは、フラストレーションが溜まります。
外で暴風雨が吹き荒れる中、プレイ続行。ようやくたどりついた最初の街で、「巫者を迎えに言って欲しい」というイベントが発生。すわ巫女登場かと色めき立つ。
勢い込んで潜ったダンジョンの奥で、モンスターに襲われている巫者を救出すると……
『男かよ!』
期待を裏切られて絶叫する酔っ払い二人。「巫」っていったら女性に決まってんだろ! 男の神主は「覡」っつーんだよ。紛らわしい書き方すんなコノヤロー!
そのまま、がっくりと力尽きる。


開始から6時間では、まだ揺れませんでした。チチ。