2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

東亮太『マキゾエホリック Case2:大邪神という名の記号』(角川スニーカー文庫)

第一巻を読んだ段階では西尾のエピゴーネンかと思いきや、なかなかどうして、独自路線を構築しつつある東亮太の二作目。いや、戯言シリーズっぽくないとは言わないですが。 「何でもアリだから、何が起こっても驚かなくなった」というのは、後期戯言シリーズ…

西尾維新『アナザーノート』(集英社)

言わずと知れた『デスノート』の西尾版ノベライズ。西尾の商業で刊行されている本の中で、一番ミステリしているのではないか。『クビキリサイクル』と比べても、ミステリとしての完成度は上。原作自体が非常に説明臭いので、わざわざノベライズする意味があ…

鋼屋ジン(原作)・古橋秀行(著)『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』(角川スニーカー文庫)

読了。短い、が、いかにも古橋なので満足。そもそも原作のゲーム自体が古橋の影響を強く受けているので、ノベライズにありがちな窮屈さが全くない。原作の設定に矛盾せず、それでいてやりたい放題という、絶妙なバランス。原作への愛が感じられるすばらしい…

映画を見た後、秋葉原へ。いろいろ買い物をした。初めてヨドバシカメラ秋葉店に行った。意外と品揃えは普通。 そういえば、とらのあな本店ができていたが、女性向けっぽかったのでスルー。一号店で「ひぐらしのなく頃に解」と古橋版「デモンベイン」を購入。…

「ゲド戦記」(スタジオジブリ、監督:宮崎吾郎)

見てきた。言われているほど悪くはなかった。特に、ジブリの美術は世界最強だと改めて確信した。音楽も悪くないし。 岡田准一も、手嶋葵も、今までのタレント声優と比較して悪いとはいえないだろうし、ゲド役の菅原文太はむしろ上手いと誉めるべきところ(そ…

「ペルソナ3」(PS2,アトラス)

「ネットゲーをやめる最善の方法は良質のオフラインゲーをやることだ」(CCB) そして、ペルソナ3はその良質なゲームだ、と話が続くのだが、まさに名言。 アイギスとコロマルが出てくると俄然面白くなりますねこのゲーム。「七転び八起きであります!」「い…

三日目のみ

長野から帰って翌日にはコミケ。昼過ぎに到着して、東館を一周したり、コスプレ広場を見たりした後、TMRの人々とだべって終了。結局、同人誌もほとんど買おうと思えなかった。「ハルヒ」のサークルが非常に多いのを見て、買う気が薄れてしまったというのが本…

明日から

三日ほど旅に出ます。長野に。 なので、コミケは三日目のみ参加。ていうかまだカタログすら買ってねえ。 行先は知り合いのところが大半だと思いますが。

「ペルソナ3」(PS2,アトラス)

「かまいたち」があまりにあっさり風味だったので、今度はじっくり系。 まだ序盤だが、面白そうではある。RPGなのに、ゲーム中の戦闘の比重が比較的軽く、代わりに脇道というか、サブイベントを大量に用意してあるっぽい。全部見るのは大変なんだろうなぁ、…

「かまいたちの夜×3」(PS2,チュンソフト)

とりあえずエンディングをコンプして金のしおりに。最後のシナリオも見た。これで「かまいたち」も終わりかと思うと、少しさびしい気がする。僕にとって「かまいたち」は人生で五本の指に入るぐらい影響を受けた作品だったので。 それだけに、思わず大声で言…

「かまいたちの夜×3」(チュンソフト、PS2)

↓のコメント欄に書いたように、とりあえず真相編終了。しおりがピンクになった。 ゲームとしては、「かまいたち」に「街」の要素を加えたもの。4人の主人公のシナリオが相互に関連しているところは完全に「街」。登場人物とミステリ的な仕掛けは「かまいた…

東京

久々に帰ってきました。 とりあえず、帰ってきた当日は妹が購入したNDSを借りて、明け方までマリオ。 昨日は着る服を全く持って帰ってこなかったので渋谷まで買出し。そのついでに「かまいたちの夜×3」購入→徹夜。 というわけで、帰国してから睡眠時間を…