2004-01-01から1年間の記事一覧

鎌池和馬『とある魔術の禁書目録』(1〜4)(電撃文庫)

読了。 たとえて言うならJoJo第四部。「90年代以降のラノベはみんなJoJoの影響下にある」って言説を本気で信じたくなってくる。id:USA3曰く「西尾ですよ」。しかし、実際に読んでみたら奈須(というか月姫)だった。「幻想殺し」って「直死の魔眼」っぽい…

ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われた姫君」(PS2,スクウェアエニックス)

クリア後のエキストラダンジョンもひとまず終了。竜の試練は大まじん切りも雷光一閃突きもないので保留。それにしても、エキストラダンジョンのボスよりも、ダンジョンの途中で出てきたファントムナイト×3・ベリアル×2・トロルキング×1のセットが強かった…

ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われた姫君」(PS2,スクウェアエニックス)

「ふしぎなタンバリン」強すぎで、とりあえず、一回クリア。クリア後にもいろいろあるようですが。 いや、長かったものの楽しかった。カジノやモンスター闘技場で遊んで、メタルキングを狩っても、クリアまで60時間ぐらい。今回はAIがかつてないほど頭良く…

200人目

は、プイ君でした。つーか、みぃの話をはてなでするなって? キショ!?

甲田学人『Missing』(9-11)(電撃文庫)

考えるに、『Missing』はホラーとしては極めて異常な作品だ。 小説でも、映画でも、ホラーは基本的に一人称視点を活用しないことには成立しない。それは、「恐怖」が極めて個人的かつ根源的な感情で、客観的視点からでは登場人物に没入しにくいものであるか…

ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われた姫君」(PS2,スクウェアエニックス)

まだだ、まだ終わらんよ! 長いです。

甲田学人『Missing』(9-11)(電撃文庫)

一気読み。もう前の話をだいぶ忘れている。話が一気に収束へ向かい、その様子は、まるでミステリの解決編のようなカタルシスがある。が、文章は明らかに薄まっている。二冊で済む話を三冊に渡って続けているような。あと1話か2話で終わるんでしょうね。一…

石持浅海『水の迷宮』(カッパノベルス)(ISBN:433407586X)

前作『月の扉』と比べるとラストが弱い。まあ、『月の扉』のラストはミステリ的なものとは関係なく凄かったのだが。良くも悪くも良いミステリ。

六塚光『タマラセ』(角川スニーカー)

JOJO第四部。「00年代以降のラノベは全て荒木飛呂彦先生の影響下にある」は本当かもしれない。あと、撲殺って言いたいだけちゃうんか、と。

とりあえず、

最近読んだ本の一行メモ。忘れないうちに。

王様のブランチ

を後ろで流しながら日記を書いている。んで、ちょっと元気になってみる。番組スタッフのセンスが、かなりアレなので。 サクラ大戦→ドラクエ8→プリキュア、っていう、BGMの選択はいかがなものか(もちろん、良いに決まっているの)。

「雲のむこう、約束の場所」(監督:新海誠)

もゆ先生の家で徹夜で「マグナカルタ」をやった後、渋谷のライズXへ移動。上映の一時間以上前にチケット売場に到着するも、ずらっと行列が。みんな新海観に来たのかよ! と仰天してみる(実際には「恋の門」が目当ての人も多かったけど)。なんともはや、渋…

とりあえず、

一個目の修羅場クリア。さすがに帰宅後バタンキュー。ドラクエやってる気力もない。

明日に続く。

「マグナカルタ」(PS2,バンプレスト)

酒を買い込んでもゆ邸へ。飲みながらマグナカルタ突入。 「揺れるらしいですよ」 「DOX並にですか」 「いやいや」 とか、バカなことを喋りながら、説明書も観ずにゲームを始めるもゆ。黙々と説明書を読む俺。ちなみにマグナカルタは韓国で制作してバンプ…

「Mr.インクレディブル」を観た後、K.K.君と別れて下北沢でお茶会に合流。晩飯後、DORAMAでもゆ先生がPS2を購入。DQ8を買うか、「マグナカルタ」を買うか迷っていたので、「DQ8は俺が終わったら貸すからさ」と言って「マグナカルタ」を買わせ…

疲れたので、韓国ゲーの話とか、新海のはなしとかドラクエの話とかは明日以降に。

「Mr.インクレディブル」(ディズニー)

15:50に「雲のむこう〜」を見にスペイン坂を登ったら、「本日分は売り切れ」と言われた。その場には、もゆ先生とK.K.氏とありむーがいて、途方に暮れていた。 結局、CG屋のもゆ先生の意見で、ディズニー映画を観たわけです。 正直、子供向けだと侮っていた…

「Mr.インクレディブル」→「マグナカルタ」→「雲のむこう、約束の

36時間強行軍おつ。

長森浩平『タイピング・ハイ!』(角川スニーカー文庫)(ISBN:4044709017)

読了。第九回スニーカー大賞優秀賞。 SFで味付けした学園萌え小説。芸の全くない萌え小説よりははるかに読める。しかし、SFへの愛はほとんど感じられない。AIの育成とか、ハッキングとか、ジャンクショップだとか、C4爆弾だとか、ガジェットとしての…

有川浩『空の中』(メディアワークス)

読了。単行本。吉祥寺文教堂で本棚一つ丸々占拠していてビビった。 話の一番重要な部分が前半1/3で出てしまうのはどうかと思うのだが。で、ネタバレ注意。 空飛ぶ怪獣小説。少年と拾った怪獣のコミュニケーションというのは、ウルトラマンとかで時々あっ…

風邪引いたので

医者へ。健康保険証が新しくなったことすら知らなかった。それにしても、一日三回クスリを飲むためには、一日三食食わねばならないという簡単かつ困難な事実を突きつけられてどうしたらいいものやら。

久々に普通の日記風に。

朝から大学で、先生の手伝い。バイト代を貰うので文句は言えないです。その後、工学部で「VOGUE NIPPON」編集長の話を聞いた。 ファッション業界は、それに興味のない僕などからすると、とかく不思議な業界だ。イトーヨーカドーのワンピースと、…

文学フリマ

で、その合間を縫って秋葉原でやってる文学フリマに顔を出す。お茶会のブースにも結構人が来ていて良かった良かった。会場が広くなって、色々な人が参加しているおかげで、活気も出てきた気がする。結果的に秋葉原に移ってよかったんじゃないでしょうかね。 …

予想通り

本郷と神田で学会のハシゴ。予想以上に疲れた。というか、プレゼン能力ってやはり場数を踏むとぐんぐん上昇するのね。プレゼン経験が少ない人の発表ほど……眠くなる(発表の内容は極めて有意義で面白いというのは分かるのですが、それとこれとはどうやら別ら…

朝まで飲んでいて、

地元の友人が結婚&パパになるということで、久々に会って飲んだ。夜中まで。ホント、今年は結婚の話が随分多い。そういう年齢なんですかね……かね?

成田良悟『バッカーノ1933』(上・下)(電撃文庫)(ISBN:484022787X,4840228507)

読了。いつもどおりの群像劇。今回から一話完結じゃなくなるっぽい。伏線も大量に残したままだったし。 今回のテーマは「刃物」。拳銃相手にカタナやらナイフやら銃剣やら鋏やら十文字槍やら素手やらで勝っちゃう人がぞろぞろと登場し、ガンガン切りあう。 …

日曜日はハシゴ

学会の。この季節はあちこちで学会が開かれていたりするので。さらに、その合間に文学フリマに参加することを挟んでみたりする。本郷→秋葉原→神田を自転車で移動する予定なので、日曜日の天気が良いことを祈りまくり(雨降ったら文フリは無理っポ)。

「ひぐらしのなく頃に」(07th Expansion,同人ゲーム)

世間で噂の猟奇推理サウンドノベル。僕の周りのスゲえ狭い世間での話だけれど。まだ途中。ちなみにツールはNScripter(だと思う。ほとんどカスタマイズされてないので)。 とりあえず、「鬼隠し編」だけは終わらせてみた。 ホラーでかつ主人公の内面描写が非…

谷川流『涼宮ハルヒの暴走』(角川スニーカー)(ISBN:4044292051)

読了。中篇集。SF(たぶん)。 作を追うごとに、スーパー宇宙人の長門がスパスパと事件を解決してしまっていて、いいのか、と思うわなくもない。その分、ヒロインであるはずのハルヒの出番がどんどん減っている。「気がつくと有希の方ばかり見てるし」という…