2008-04-28 コンテンツ文化史(1) Diary コンテンツの今年度の講義に潜る。科目はY先生のコンテンツ文化史。 本日のゲストはあのボトムズの高橋良輔監督。初回からありえない布陣である。 初期虫プロを経験した(リアル手塚治虫と接したことのある)人の話は、やはり貴重である。手塚治虫の無茶っぷりを再認識する。何より、初期の虫プロは現在の日本のアニメ業界を支えている職人たちを養成する上で、重要な役割を果たしていたのだろう。その養成のやり方に多大な問題があったとしても、だ。 アトム・虫プロ時代の話が中心で、ダグラム以降の高橋作品についての話が薄かったのは残念だが、そこは次回に期待、ってことで。