フルメタの一巻目を読み終わったわけですが

(昨日の続き)
うん、面白い。昨日も書いたように、ボキャブラリーが豊富かつ適切で、会話も読者の予想をいい意味で裏切っていて感じが良。
が、かなめに萌え萌えかというと、ぜーんぜんそういう感じではありませんでした。どうしてなのか考えてみると、キャラの立て方が「○○しないキャラクター」という作り方をしているせいかと。「女子高生っぽい会話にあまり興味が『ない』」「戦争に直面しても動揺し『ない』」という特徴づけは、「主人公を撲殺『する』」キャラクターという特徴づけと比べれば弱いでしょう。(別に『ドクロちゃん』を例に挙げる必要はないのですが)
掛け合いが楽しいのと、その会話をしているキャラに萌えるのは、また別の問題らしいのですが、それについては後日に宿題。