久々に普通の日記風に。

朝から大学で、先生の手伝い。バイト代を貰うので文句は言えないです。その後、工学部で「VOGUE NIPPON」編集長の話を聞いた。
ファッション業界は、それに興味のない僕などからすると、とかく不思議な業界だ。イトーヨーカドーのワンピースと、クロエのワンピースの区別もつかないような僕には特に。
そもそも、前から疑問だったのだけれど、街を歩いている人の服を見て「アレはシャネルだ」とか「GAPだ」とか「ユニクロだ」という区別がつく人って、どうやっているのでしょうかね? 各社の様々な洋服を全部覚えてるの? 覚えきれるもののなの? それとも、僕が気づかないだけで、誰が見ても明白な印がついているの? つーか、買わないのに何で覚えるの?
それ以上に、発行部数は増えなくても、収益が増えるというファッション雑誌のシステムも奇奇怪怪なのですが。広告料が値上がりすれば、そりゃ、収益は増えるけれどさ。じゃあ、広告料はどうやって決まるの? (読者数)×(読者に占める広告の対象者の割合)だけでは決まっていないようで、そこにブランディングの秘密があるようなのだが……
ま、あのビジネスモデルは一着数十万円の服を売って、利益率が数百%あるファッション業界限定のものだろうねえ。オタク業界は単価も利益率も遠く及ばないから、「数は力」になるんだろうねえ。という会話を、後ろに座っていたO君と話して終了しました。
誰か僕にファッションとは何かを一から説明してください。いや、本当に、数十万円のジャケットやら、十数万円のTシャツやら、百万円近いスーツに金を出すという感覚が、全く完全に理解できてないので。