「Mr.インクレディブル」(ディズニー)

15:50に「雲のむこう〜」を見にスペイン坂を登ったら、「本日分は売り切れ」と言われた。その場には、もゆ先生とK.K.氏とありむーがいて、途方に暮れていた。
結局、CG屋のもゆ先生の意見で、ディズニー映画を観たわけです。


正直、子供向けだと侮っていたようです。アメコミ風・子供向けスーパーヒーローものだと思い込んでいた自分が情けない。アメリカ映画のブラックユーモアって、タチ悪いよね。
ターゲットは、子供ではないのかもしれない。そもそも米国では、児童は保護者同伴じゃなきゃみれないらしいので、同伴する大人にも楽しめるものでなければならないという制約があったことは予想できるが、その制約がプラスの方向に働いているのかもしれません。
アメリカ人がスーパーヒーローものに持つノスタルジーって、ひょっとしたら日本人が怪獣特撮に感じる感傷と似通ったものがあるのかもしれない。