甲田学人『Missing』(9-11)(電撃文庫)

一気読み。もう前の話をだいぶ忘れている。話が一気に収束へ向かい、その様子は、まるでミステリの解決編のようなカタルシスがある。が、文章は明らかに薄まっている。二冊で済む話を三冊に渡って続けているような。あと1話か2話で終わるんでしょうね。一冊二冊ではないにしても。