『ベルウィックサーガ』(エンターブレイン,PS2)

ついに終了! クリアタイムは75時間だけど、実際のプレイ時間は100時間近いはず。よほど根気がないとクリアできないゲームですね。
最終マップは、増援まで全滅させてクリア。最終メンバーは結婚詐欺師リース、熊親父ウォード、妹、フェイ、疾風クレイマー、偽ホームズ、バリスタ、ラレ子、アデ&レオ、パラミティース、エニード、ツンデレ、サフィア、女馬賊、ダウド。
最終章でわらわら出てくる増援は、花山=ダウド=薫がまさに侠客立ち(斧防御)と握撃(粉砕)で全滅……それがダウドって男なん(略
実際、炎盾ヘスティアでランスの足を止めて、馬殺の斧で無力化してしまえば、かなり楽に進めることができるし、さらにガトリングボウ持ちと司祭を、背後からイストバルで仕留めて行けば全滅は余裕。ファランクス持ちがたまる前にどんどん撃破していった方が怪我が少なくて済みます。
最後の弓回避アサシンはバロウズが1/3の確率を引き当てて一撃で仕留めてくれました。これで、ターンを気にせず、ラスボスとの決着をつけられるわけで。初手のダークメティオ持ち撃破とともに、戦略上非常に有効でした。最終マップのMVPは間違いなくダウドとバロウズの二人。バリスタの予備は超大切です。
それにしても、ラスボスは体力がなさすぎです。サクシード、ヴリトラ、バルムンク、バスカニオンの専用武器乱れ撃ちで瞬殺でした。ボスの護衛の剣士二人組みや、ギガースナイト三連星の方がよっぽど強かったような。19ターン目にバスカニオンが3%の確率で暴発したときには泣こうかと思いましたけどね、ええ!
エンディングは……まあ、あんなものじゃないでしょうか。カップルゲーだし。結局、結婚詐欺を繰り返すリースを許せなくなったシェンナ王女が、強制的に年貢を納めさせる話でしたが。