僕がまだ小さかったころどこへ行くにも一緒だったあの青い自転(略

 マイミクのDashanさんに誘われて(ガラにもなく)陶芸教室に行って来た。陶芸、といっても、素焼きの器に顔料で模様を入れると、教室のほうでうまく焼いてくれる、という仕組みで、要するに絵だけ描けばいいのだった。
 問題は、絵筆なんてもう10年以上握っていないわけで、筆でざらざらした素焼きの曲面に綺麗に線を引くことすら満足に出来なくなっていた。というか、そんな簡単なことすら一度たりともできたことがないから、昔から美術は3より上を取ったことがないのですが。
 複雑な文様は諦めて、サンプルにおいてあった資料集から漢代の魚文を真似て描いてみようとしたところ、アレレ? 良渚文化の人面魚文土器みたいになってしまいましたよ。ちなみに、僕を誘ってくれたDashanさんは隣で「Photoshopがあれば……」と呟いていました。いや全く同感。でも、線もまっすぐに引けなきゃタブレットすら使えないので一緒か。


 ちなみに、「陶芸教室に行こう」と誘われたちょうどそのときにハチクロを見ていたのはナイショ。即答でした。