アジア・オンラインゲーム・カンファレンス(神田)

 オンラインゲームのカンファレンスに、なぜか参加できることに。タダ券もらってばかりでいつも済みません。
 来春から業界人になるid:akisueにも来てもらう。岐阜に行ったらあまり機会もないだろうしなぁ。
 内容は多岐に渡っていたが、お目当ては立命館大学の中村教授による、中国のオンラインゲームの現状報告と、韓国の魏研究所長による「欧米のゲームは何故アジアで沈没したか」の2講義。客層の意識に注目した分析が中心でしたね。アジアの人間はそんなにPKが好きなのか。
 あとは、ダイナスティアの設計コンセプトについての詳しい説明とかも面白かった。「非戦闘型MMORPG」の運営を「非営利のLLP」がやっているという事実は、何がしか思うところがあった。アマチュアによるオンラインゲームの開設を可能にするツールなどが普及すれば、また新しい局面が生まれるのではないかと期待できる。
 アマチュアといえば、マイクロソフトが提供しているXNAは、日本ではどう扱われているのだろう? 確か、コンテンツの方でも導入したんですよね。ちゃんと利用されているのでしょうか。Xboxのゲームが簡単に作れるといっても、最低C#の知識が必要なのでハードルが極端に下がるわけではないのだろうが。
 明日もカンファレンスの続き。