2010-01-01から1年間の記事一覧

幕末龍馬festa(@東京カルチャーカルチャー)

マイミクの来兎さんにご招待いただいて行ってきた。週末のお台場、りんかい線を東京テレポートで降りる。猛暑で陽炎が立っていて、駅から出た瞬間くらくらする。 坂本龍馬をテーマにした鼎談と、歴史系バンドのライブと、坂本龍馬系アイテムの物販を組み合わ…

「告白」(原作:湊かなえ)

御達者倶楽部映画班の別働隊で見に行く。 「私の娘を殺した犯人はこの中にいます」 R15指定が付いてしまった湊かなえの傑作ミステリの映画化。主役の女教師森口役には松たか子。 厨坊の厨坊的思考に対する厨坊的復讐の話。「厨」について議論する琴自体が非…

最近買った本

川上稔『境界線上のホライゾン』(3)上・中(電撃文庫) 平野耕太『ドリフターズ』(1)(ヤングキングコミックス) 諫山創『進撃の巨人』(1)(マガジンKC) マンガばっかりだ。

「小さいころどこへ行くにも一緒だったあの青い自転車」

長年乗っていたマイ自転車がお亡くなりになりました。 前からペダルが重いとは思っていたのですが、道を走っていたらカリカリカリカリという金属のこすれる音と共に、前輪がグラグラし始めました。とても真っ直ぐ運転できなかったので、自転車屋にもって行き…

リチャード・マシスン『運命のボタン』(ハヤカワNV)(ISBN:4150412138)

『激突!』、『アイアムレジェンド』などの原作者として知られるマシスンの短編集。『運命のボタン』も映画化された。 マシスンはアメリカを代表する幻想ホラードラマ「トワイライトゾーン」の脚本を手がけていたことでも知られる。 この本に収録されている1…

文学フリマ

寝坊して午後から文フリ。当然今回一番人気だった汀こるもの先生のブースは売り切れでしたよ! 大雨だったのに、会場は満員。そして終了の16時まで人が減らない! ぎゅうぎゅう詰め状態での終了拍手なんて初めてでしたよ! で、買った本とか。 C09 ワセダミ…

「“文学少女”」(制作:Production I.G.、主演:花澤香菜)

原作は野村美月の小説。ファミ通文庫から本編7作8冊、短編集3冊、外伝2冊。ライトノベルのオールタイムベストを挙げれば間違いなく十指のうちに入るであろう傑作である。 しかし、恐ろしいほど空いていた。 恐ろしいほど空いていたのである。(大事なこ…

「いばらの王」(制作:サンライズ、主演:花沢香菜)

原作は岩原裕二のコミック。コミックビームから全6巻。 全身が石化する奇病「メデューサ」から逃れるため、スコットランドの古城の地下に作られたコールドスリープ施設に入る人々。突如、冷凍睡眠から起こされた彼らに、異形の怪物たちが襲いかかる。生き延…

花澤香菜無双!

休日だったのでお茶会映画班の面々とまたしてもアニメ映画の梯子。

放課後血ータイム

朝からニコ動を見ている。だって休日なんだもの。 どうしてけいおん!とアカギはこんなに相性がいいのか。 というよりも、アカギがMAD素材として万能すぎるのか。 MADにあわせてニコ割も連動させているので、ニコ動アカウントを持っている人はそっちで見…

月村了衛『機龍警察』(ハヤカワJA,2010)

読書中。月村了衛を新人と言ってしまうのはどうなのか。 言われてみると、天地無用!、ノワール、ワるきゅーレと、全て脚本は書くけどノベライズには関わっていないのか。 それにしても、まさかドラグナー+パトレイバーとは!

ジョン・ハート『ラスト・チャイルド』(ハヤカワミステリ,2010)(ISBN:4151767037)

読了。いろいろな意味で「後の祭り」な物語。 1年前の未解決事件を引きずった人々が、ひたすら苦しみながら解決を目指している。一方の主人公は、行方不明の妹を探す少年。家を出て行ったきり帰ってこない父親。ドラッグに溺れる母親。もう一方の主人公は、…

劇場版トライガン

御達者倶楽部映画班でとりあえず観てきた。 ふつー。 TV版の1エピソードとして存在しても不思議のない、外伝的位置付け。ナイブズもGUN=HO=GUNSも出てきません。 よかったところ: 敵キャラのガズバックが格好良すぎる。「美学ある悪党」「猪突猛進ヒゲマッ…

ブラフ(非電源系)

RftGの息抜きに遊んだ少し前のテーブルゲーム。1993年のドイツ年間ゲーム大賞。 ルールは簡単で、一人5個づつダイスを振り、5×人数分のダイスのうち、どの目がいくつあるかを当てるゲームである。 ただし、ダイスには6の代りに☆が書かれており、☆は1〜5…

Race for the Galaxy(非電源系)

以前の日記に書いたカードゲームの拡張版をid:USA3が手に入れたということで、日曜日を丸々潰して遊んでみた。とりあえず6人で4プレイぐらいはしたと思う。 面白くなってる! 拡張による最大の変化は、人数の増加と、特定条件でのボーナスチップの追加。ボ…

エレン・マクロイ『殺す者と殺される者』(創元推理文庫,2009)(ISBN:448816806X)

長年絶版になっていたマクロイの名作が、新訳で復刊された。そして買ったまま放置していた。 中央線に揺られながら読了。 ニューロティックサスペンスの古典的傑作。長編小説ではあるが、かなり短い。分量も多くはないのだが、中盤以降の展開が早いので、実…

武田神社

所用で甲府まで出かけたので、足を延ばして武田神社を見てきた。 所謂武田信玄の居城で有名な躑躅ヶ崎館の跡地にある神社で、建立されたのは明治以降。それまでは「旧府内」と呼ばれていたらしい。 神社の傍らに城跡がほとんど整備されないまま残っていた。…

冲方丁『天地明察』(角川書店,2009)(ISBN:404874013X)

ずいぶん時間がかかったものの読了。文章自体は非常に読みやすいので、単純に通勤時間がラッシュ時なので本が読めない、というだけの原因。 江戸時代、幕府お抱えの名門囲碁棋士でありながら、天文・算術・神道・陰陽道など、マルチな能力を持つ安井算哲こと…

花見

TMRの面々と花見。新横浜の多摩川べり、T.T.邸の目の前で。とにかく寒かった。ちょうど桜は満開の時期だったらしい。花見を始めたときは、風が吹いても花弁一つ落ちてこなかったのが、夕方前になると自然と花が散り始めていた。桜の開花がピークがまさに…

SHUSHOCK!

何か就職したらしいです。就職のご挨拶を各方面に送ったら、8割ぐらいの人から「またまたエイプリルフールだからって」ってリアクションが来ました。みんなの愛で涙が止まりませでした。どんな人だと見られてたのか、怖くてとても聞けません。 確定ではない…

学生最後の飲み

コンテンツの同窓会と称して、古い仲間と飲む。山形からY先生も駆けつけてくれました。 1次会は例によって例のごとくチムニー。メニューを見ずに注文する人多数。心のふるさとって奴だろうか(ちょっと違う)。14,5人は集まったかと。 2次会……に行くはず…

東京国際アニメフェア(於・東京ビックサイト)

ビジネスデーだけど行って来た。 午前中はコンテンツ文化史学会主催のシンポジウム「変容するコンテンツ文化とクリエイター」を聞きに行く。ゲストは飯田和敏・今井哲也・本田透(敬称略)。それぞれゲーム・コミック・小説分野の現役クリエイターがリアルタ…

「東のエデン(2) Paradise Lost」(監督・脚本:神山健治)

連日劇場アニメ映画を見に行く。連休だからいいよね! 学割が使えるうちに見に行っていいよね! 話が全く動かなかった前編を見て、どうするのかと思っていたら、意外なことにテレビ版を含めた伏線回収に成功していた。滝沢の過去、セレソンゲームの黒幕Mr.Ou…

「涼宮ハルヒの消失」

お達者倶楽部映画班で新宿に見に行く。封切りから2週間経っているのに満席。普通そうな人も多い。さすがハルヒは知名度が違うなあ。 内容は原作どおり「長門可愛いよ長門」アニメだった。イマサラ「綾波が云々」と言っても詮のないことなのでスルー(エヴァ…

上橋菜穂子『獣の奏者』(1、2)(講談社文庫)(ISBN:4062764466,ISBN:4062764474)

積読消化。 読もうと思いつつ、重厚そうなイメージに二の足を踏んでいたが、実際に読んでみると一番重いのは序章だということに気付いた。 子供の成長の話の皮をかぶった、コミュニケーションの話なのだと思う。繰り返される「王獣は決して人に慣れない」と…

東方×マクロス

体調悪いのでニコニコ見てたら(?)こんなのが。 東方×マクロス7だけど他のネタもたっぷり入ってるよ! 作者、どんだけマクロスを愛しているのか。手書きアニメで4分持たせるのは、決して楽なことではないと思うので、素直に感心。こういうのがあるからニ…

飲みすぎた……

大学の研究室の追い出し。追い出されるんですよ。自分でも信じられないことに。 気の置けない友人と5時から10時半まで飲み続けたのでござるの巻。朝起きたら胃とか肝臓が何か不満を訴えている気がした。うえっぷ。

イブの時間

池袋で観てきた。ブレードランナーというよりアシモフ。ロボットに対する純粋な憧れと期待は、手塚(アトム)とも通じるように思えた。このテーマはどう扱っても偉大な先達の手のひらから逃れるのが難しいジャンルではあるので難しいんだろうなあ、と。 確か…

オンライン麻雀「天鳳」

自分用メモ。 平均得点-0.08、平均順位2.51、順位率25.8%/22.8%/24.8%/26.4%、トビ率2.6%、和了率25.0%、放銃率17.2%、副露率41.1%、立直率23.3% 全体的に悪化の一途。上昇しているのは和了率と副露率のみ。つまり食いタンで上がりすぎてるってことですね。…

芝刈り・謎の家・陸の孤島

外房の海岸沿いに祖父が山小屋を建てているので(意味が分からないと思うが実際そうなのだから仕方ない。海岸から山小屋が見える風景はシュールである)、そこのメンテナンスへ。 昨日は天候に恵まれたので、作業が進む。外房はもう春。作業を早めに切り上げ…